ゴールデンウィークは、旅に出ていたので、2週間ぶりにみっちりヨガをしました。
すっかり身体がなまっていて、全てのポーズが辛くて、ヨガを始めた頃をふっと思い出しました。

ヨガを始めた頃、先生のようにポーズをとりたい、上手くなりたい！でも身体が思うように動かない、辛い、痛い。
でも、なぜか終わった後はスッキリしてなんとなく身体が楽になっている。
こういう感じでヨガをしていました。

ある程度動けるようになると、本当に正しい身体の使い方はどういうのだろう？と思うようになりました。
ちょうどこの頃ピラティスを習い始め、実は全く自分の身体を上手くコントロールできないことがわかりショックを受けました。
それからは、ヨガのポーズ１つ１つの意味、効果、身体の使い方を意識し練習をして、現在に至ります。

そして、今、伝える立場になって思うことは「ヨガは、自分に合った動きで無理なく行い、楽しむもの。」です。
難しいポーズができるのは、努力の結果としてとても素晴らしい事です。
でも、そこまでにたどりつく工程は、自分のペースで楽しむ、身体を意識して使う、その結果、いつの間にか体調が良くなっている。こういうヨガが良いのではないかと思っています。なので、焦らず、自分のペースでヨガマスターになりましょう！

しばらくヨガと離れて、改めてヨガ習慣が体調を良い状態に整えてくれていたことがわかりました。と同時に、大切なことを思い出させてくれました。

身体が硬くて上手くできないと悩んでいる方、大丈夫です！
ヨガが上手くなるコツは「自分の身体の癖や動ける範囲を知って、自分に合った動きをする。上手くなるまでの工程を楽しむ。」これにつきます。