冬でも風邪をひかず元気なタイプなのですが、今年は、長期間の間、夏風邪をひいてしまいました。
喉が痛くて咳と熱。典型的な風邪の症状に苦しみました。
風邪の時は安静、休息ということで、運動を控えて、大人しく過ごしていたのですが、4日目ともなると身体が重くてさらにしんどさが増してきました。

薬を飲んでも、ゆっくりしてもしんどいので、風邪をひいて5日目に軽いヨガストレッチをしてみました。
すると、次の日、体が少し楽になりました。
たまたまかもしれないと思い、次の日もヨガストレッチをすると、身体がさらに楽になりました。
さらに5日間ほど続けると、風邪の症状はあるものの、だるさや重さがなくなり身体がとても軽くなりました。

個人差もあるので何ともいえませんが、私の場合は、無理ないヨガ、ストレッチで、風邪、咳で固まってしまった筋肉やコリを解消すると、身体の調子が良くなることがわかりました。
とても辛ったですが、軽い運動が体に良い影響を与えることがわかり、夏風邪体験も役立ったわけです。

このことで反省すべきは、「風邪＝安静＝運動してはといけない」と思い込んでいたことでした。
何事も時と場合によるので、固定概念を持たずに、とりあえず行動してみる大切さを夏風邪と自分の身体で学ばせてもらいました。
もし、何か課題に直面した時、この考えは思い込みではないか？と考えてみて下さい。
思わぬ方向から解決策が見つかるかもしれません。

「体調の悪い時にヨガをしていいのか？」の答えは「自分に無理ない程度でやってみて判断する」になります。
自分の適度を知る為にも、日頃の運動習慣をつけることが望ましいと思います。

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