ヨガで学んだ「伝える人」と「伝えられる人」の違い
先日、中小企業の社長が集まる会合でヨガをさせていただきました。
日頃は厳しい顔の社長さん達も、「痛い!」「それはできない!」と言いながらヨガを楽しんでいました。皆さんほぼヨガは初心者ですが、社長気質か、果敢にチャレンジし、真面目に一生懸命されていたので、私もテンションが上がってきて本当に楽しい時でした。一生懸命にやろうとしている気持ちが伝わってくると、伝える側ももっと楽しくしよう!もう少しクラスのレベルアップをしよう!と思いついつい熱が入ってしまいました。
オフィスでいつでもできるように椅子でできるヨガと、社長は常に色々考えているので、何も考えない時間を作る為、瞑想とリラックスの時間を充分にとりました。その効果もあり、ヨガ後は各々の形で、身体、心にスッキリ感を持ち、その後のビールが美味しく飲めたようです。
今回の事は「伝える」という行為について改めて考えさせられた経験になりました。自分の思いや考えを一方的に話すのは「伝える」、受け手のニーズを満たす、どこかに導いていくこれが「伝わる」。自分の思いとお客様のニーズを両方満たす。これができて「伝えられる人」なんだと改めて思ったわけです。自分は日頃、「伝える人」になってはいないか?自問自答しました。
そんな、私に自信をくれたのは、最後にいただけた拍手と、後日いただいたお礼文でした。私も、誰かに、何かを伝えれたのだと思い感動しました。日常生活においても「伝えられる人」でいようと思った貴重な経験でした。