オフラインヨガの楽しみ方
コロナ自粛からゆっくりと規制緩和が始まり、6月からレッスンを再開しました。
外出禁止の間は時間がたっぷりあったので、日ごろはできない色々な運動レッスンを、動画やオンラインで受けていました。自分のレッスンもオンラインで行い試行錯誤の繰り返しで開催していました。
オンラインレッスンは、受ける側と提供する側の両方の立場を体験し、わかった事があります。
オンラインレッスンの良い点
・時間の有効活用ができる
・動きたくなったらすぐできる
・自宅で参加できる
・ストイックにならずマイペースで運動できる
・動作の細部をズームして見せる事ができる
・臨機応変に時間対応できる
・遠方でも受けることができる
・子供、家族の制約がある場合でも参加できる
・忙しい人でも隙間時間で参加できる
オンラインレッスン弱点
・動きが見えにくい
・周りの人とのコミュニケーション・刺激がない
・アシストや細やかな指導をしてあげられない・してもらえない
・平面なので双方に正しい動きがわかりずらい
・カメラ広角、ディバイスの問題で全身が映らない
・参加者の反応が分かりにくい
・空気感が味わえない、伝えにくい
この経験で感じたのは、運動だけをしたいなら、やる気を出して自宅で動画を活用すれば、充分にできる。しかし、やり切った満足感、身体を動かす充実感を得たとしても何か足りない。
この何かとは…
レッスンの空気感と人と接して得られる充実感です。
教室まで通うのも大変だなと思うけど、知らずと気分転換、気づきの時間、運動になっているのですね。オンラインで参加してくれていたレギュラー生徒さんが「オンラインも良いけど、皆でワイワイ言いながらするのも楽しい。」と言っていました。今回の件で、改めて人は人がいないと生きていけない生き物なのだと思いました。
オンラインレッスンを経験してオフラインレッスンで求められていることがわかったので、これからは、より楽しく、より伝わる、より気持ち良くなるレッスンをしていきたいと思います。
受ける立場になった時は、クラスの雰囲気を味わいながら自分にも周りにも集中してレッスンを楽しむ、これがより楽しめるコツだと思います。