バランスポーズに大切な要素
先日、思いもかけない事故が起こり、包丁で右足親指の側面を切り10針ほど縫うことになりました。歩くことはできましたが、いつものように指まで使っては歩くことはできません。指を浮かして、指先が地面に着かないように歩いていました。2日もすると、ふくらはぎの内側が張ってきて足がむくみ、足の裏がだるく重くなりました。
調べてみるとこれは、”浮き指”の状態で、指でしっかり蹴りだして歩けていないと、疲れやすくふくらはぎに負担がかかり、その結果、腰痛や膝痛につながるそうです。改めて指を使う大切さを実体感しました。
ヨガは痛くなければしても良いということでしたので、足指先に気を付けながらクラスを行いました。母指球(親指の下)で踏ん張れば、両足で踏ん張るポーズ、例えば、英雄のポーズなどはなんとかできました。しかし、片足でバランスをとるポーズは、指先まで地面につかないと直ぐにぐらついてとることができません。改めて指先を使う意味と大切さを身をもって知りました。
バランスポーズが苦手な方は、一度しっかり踏めているかどうか指先チェックをしてみて下さい。
ケガをして色々不自由ではありますが、発見もあったのでケガの功名だとポジティブに考えています。