マシンピラティスの楽しみ方
最近、インストラクターや録画映像を見ながら自分でマシンの設定を変えて映像に合わせて行うマシンピラティスが流行っています。団体クラスなので、初めてでも通いやすいお手軽さがあり様々な年齢の方が来ています。マシンを使って動くので無理ない力で負荷をかけてワークができ短時間で身体を引き締める事ができます。マシンを使用すると遊具を使用しているような感覚で動きやすくなるのでマットピラティスとは違った楽しさがあります。私も趣味で通っているのでマシンピラティスのコツを紹介したいと思います。
マシンピラティスを楽しむコツ
- ゆっくり動く
- 反動を使わない
- 基本に忠実に動く
お手軽にできるマシンピラティスですが、私の感覚ではマットよりもターゲットマッスルを使う事が難しいです。マシンが動くので他の事に気を取られたり、動きの質より形を意識してしまいます。例えば、寝転んで両足をそろえて上下させるような簡単な動きでも、足にひもをひっかけているせいか、ひもをコントロールしようとして足を股関節から動かさずに足先から動かしてしまいます。スプリングが働き動きやすくなるので意識をしないとコントロールではなくはずみで動いてしまいます。
しかし、メリットもあります。いつもの動きで足の方ではなく肩の方に重心がのっていた、あるポーズでは体幹が上手く使えていなかったなど、自分が意識できていなかったところがわかります。マシンで軽い負荷をかけながら行うので、上手く出来るとより効果的にターゲットマッスルが鍛えられ短時間で引き締まりを実感できます。(ジムトレーニングのような感じです)
マシンピラティスの楽しみ方は人ぞれぞれですが、私のおすすめの楽しみ方は、スプリングの反動に頼らずにずっとコントロールしてゆっくり動く練習をすることです。簡単な方ではなくあえて難しい方を選ぶと克服した時の嬉しさは倍増です。マシンピラティスを始めてから基礎が大切だと改めてわかりました。何事も「基本に忠実に」ですね!