ヨガといえば「しんどい」「考えられないポーズをする」「とにかく身体が痛い」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか？
日頃しない動きをするのでこう感じるのは当然です。私も日頃していない分野のワークショップに参加すると、修行のように感じ、必死になって心地良さを楽しむことができない場合があります。

 

今回はヨガを苦痛に感じた時に楽しむコツを紹介したいと思います。コツといっても難しい事ではなく誰でも簡単にできる事です。

 

まず、頑張りすぎない。人によって骨、筋肉、日ごろの身体の使い方が異なるのでインストラクターと同じ動きやポーズができなくても気にしないで下さい。真面目で頑張り屋さんほど必死になるので身体を痛めたり、自分ができない事に気持ちがフォーカスされて落ち込んだり自信を無くしたりしてしまいます。
それよりも、前回よりもできるようになった事を見つけて自分の成長を楽しむ事が大切です。せっかく運動するなら楽しく心地良くするほうが何倍も充実感を得られます。
ヨガは人と比べない運動なので、まわりは気にしないで自分のペースで行って下さい。自分の世界にどっぷり浸ってヨガをして下さい。

 

次に深呼吸です。わかっていても、ポーズを頑張って取ろうとするとついつい深呼吸を忘れてしまいます。本来ヨガは、深呼吸に合わせて身体を動かす運動です。無理してポーズを行い呼吸を忘れるなら、できる範囲でポーズをとってゆったり深呼吸をして下さい。

 

たったこれだけで、終わった後の気分が変わりますよ！