自分に合うヨガの見つけ方
「お客様の立場に立つ」と「お客様の為に」は違う。「為に」は時として売り手の過去の経験をもとにしたお客様に対する思い込みや決めつけがある。 売る力 鈴木敏文著
1973年にセブンイレブンジャパンを設立し、
コンビニエンスストアーの業態を全国に広めた鈴木氏著書の抜粋です。
小売業に関しての本でしたが、この本を読んで、自分のヨガについてヒントをもらいました。
いつもクラスの内容を考える時に、
どうすれば身体が楽になるのか?
悩みを解消する為にはどういうポーズが最適か?
どこの筋肉を鍛えたらいいのか?
ポーズをとる時にどこに注意すればより効果が得られるのか?
など考えます。
1時間に動ける内容は限られているので、「肩こり改善ヨガ」のように毎回テーマを作って、
より効果が得られるように、プログラムを考えています。
一方では、ヨガをするからには楽しんでもらいたい。
少しチャレンジ要素もあった方が目標ができて良いかもしれない。
フローのヨガの方がヨガをした気分が高まるのでないかとも考えていて、
自分のヨガはどうするべきかと悩む時がありました。
私は、ヨガで身体の悩みを改善したい方、
効果的なヨガをしたい方、
ヨガ経験者で正しい動きが知りたい方向けにヨガをしたいと思っています。
このような悩みを持つ方は何を求めてヨガをしたいのか?
毎日考えていました。
この問題を解決してくれる出来事がありました。
「下腹引締めヨガ」クラスで、猫背で腰痛があった生徒様が、
レッスン後、背筋が伸びて見るからに姿勢が変わり、
身体が楽になったととても快適そうでした。
この出来事と本の内容がマッチして、これまでの迷いが
スッキリ解消されました。
「お客様の立場のヨガ」とは、私にとって良かったと言ってもらえるヨガ。
それを考えて作ったプログラムなら満足していただけると
確信しました。
ヨガを受ける方も、
このヨガは自分の身体に効果があるのか?
このヨガは自分のメンタルに良い影響を与えているのか?
を考えて受けると自分の好きなヨガがおのずとわかります。
自分に合うヨガとは、
終わった後に、身体が楽になった、楽しかった、受けて良かった
と思うクラスだと思います。
あなたはヨガで楽しめていますか?