腰痛は多くの方が一度は経験し悩まされている症状だと思います。原因は様々で、特定が難しいと言われていますが、私の場合は原因が予測できる腰痛でした。ある日、椅子に設置できる小型マッサージ器で腰をマッサージしたらとても気持ち良かったので少し長めにしていました。その次の日から腰痛になったのでそれが原因のようです。何でもやり過ぎは良くないですね。

 

最初は腰まわり全体が痛くてどの部分の筋肉を傷めたのかわからなかったのですが、二日ほどすると痛い部位が特定できるようになりました。どうやら、骨盤のすぐ上（腰方形筋）あたりです。特定できてから負担をかけないように、緩いストレッチ、ヨガ、ピラティスを開始しました。行った運動は以下になります。

 

・四つ這いで背骨を丸めたり伸ばしたりする動き（キャット＆カウ）
・背中全体のストレッチ、ヨガポーズ
・体側を伸ばす動き、ヨガポーズ
・お尻のストレッチ（鳩のポーズ）
・ピラティスのビギナー向け腹筋トレーニング

 

最初は様子を見ながらゆっくり始め、痛みが引いてきたら少し長めに行い、腰の調子を見ながら行いました。２日間くらい続けると、痛みが少しずつ改善され色々動けるようになってきました。

 

「腰痛の場合の対処法」で調べると、安静にする、ストレッチするなど様々な記事がでてくるので、自分にはどの対処法が良いのか判断は困難です。症状によっても異なりますが、動いて治す方が合っている人、そうではない人がいると思います。自分の身体の動きの限界を知っているとこのような時は非常に便利です。

 

今回の経験を前向きにとらえると、腰が痛い場合、連動して痛みを感じる筋肉がどこかを学びました。腰痛の人の気持ちもわかり、どこも痛くない状態で色々動けるのはどれほどありがたいことかも改めてわかりました。本当に、無駄な経験はないですね。