ヨガ・ピラティスを続けた側弯症の変化

側弯症改善を目的にヨガ、ピラティスをしている場合でも、継続していくにはモチベーションを上げる必要があります。毎回、生徒様のレッスン前後の身体の変化をチェックしていますが、12月という事で、約1年前と現在の身体の状態(いずれもレッスン前)を比較してみました。すると一目見ただけでわかるほど良い方に変化がありました。
改善されていた内容
S型側弯症の場合
- 胸部の右方向への歪みが小さくなり、肩甲骨の高さがほぼ同じになる
- 右側が上がっていた骨盤がだいたい同じ高さに
- 左側への首の傾きが軽減
- ウエスト周り、お尻が引き締まり細くなっている
常に正しいポジションを意識して行うヨガやピラティスをしていると、自分の姿勢(背骨)が傾いているのがわかるようになります。その時に、自分で正しいポジションに持っていけるようになれば姿勢がきれいに見えます。根本から治す事はできませんが、こまめに意識をして整った姿勢を身体に覚えさすことが出来るようになります。小さい習慣と意識は財産になるので、生徒様と同様に私自身も頑張ろうと思いました。