ダウンドックポーズの時、自分の頭の位置を気にしたことはありますか？
ダウンドッグは、身体の後ろ側、背中や足の裏側が気持ちよく伸ばせるポーズですが、ポーズに慣れない間は少々辛いポーズなので、顎を引いて頭をお腹の方へ引きみがちに、しっかり踏ん張らないと思い頑張って肩に力が入り、ただしんどいポーズになりがちです。

他のヨガのポーズをとる時場合でも手足のポジションや形に気を取られがちですが、頭の位置はとても重要です。ヨガのポーズをとる前に、頭の正しい位置をしっかり身体に覚えさせてから行うと、肩甲骨が安定して気持ちよくポーズをとることができます。正しい頭の位置を身体に覚えさせる為に、ベルト（スーツケース用ベルトでもOK）を背中側からひっかけて背中と首に当たるようにして呼吸の練習をするのですが、これは少しの時間で効果がでます。

ダウンドックポーズを気持ち良く行う為に、頭の位置を腕の横に耳がくる場所にします。肩甲骨は下げおろして、脇の下から床をしっかり押すと腕がしんどくなりません。足裏が痛くて伸びない場合は、お尻とかかとで引っ張り合うイメージを持ちます。その他のおすすめの練習方法は、足を延ばして床に座り手を天井方向に向けて伸ばし、頭を前後に動かして楽な頭の位置を探します。見つけたらその位置を覚えておき、ダウンドックの時にその位置に頭をもっていきます。
これだけでもポーズが少し楽になりますよ！

頭の位置を意識して、辛いポーズを気持ちよいポーズにしてヨガを楽しんで下さい！

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