下を向いた犬のポーズが心地よくなる方法

下を向いた犬のポーズ

「ダウンドッグ(下を向いた犬のポーズ)って、本当にしんどい。あれ、嫌い。」電車の中でヨガ帰りの二人の女性の会話が聞こえてきました。

ダウンドッグはヨガをすると必ずでてくる休憩のポーズです。確かに、自分もヨガをやり始めた頃、このポーズが辛くて変に頑張ってしまい、全く休憩のポーズとは思えず、だたしんどいと思っていました。

インストラクションでは、「手と足の4点でマットをしっかり押して・・・・」言われて必要以上に力んでしまったのだと思います。
このポーズは、身体の背面を気持ち良く伸ばす為のポーズなので、膝が曲がっていてもかかとが床に着かなくても大丈夫です。
難しいのは、手(腕)で床を押すのに肩は力まないここだと思います。
もし、思い当たる人は、脇の下に力を入れてみて下さい。少し肩が耳から遠ざかって楽になります。あと、重心を脚の方にするともっと楽になります。
お腹は力を入れたまま天井方向に引き上げると、身体が持ち上げられたかのように軽くなります。

そして、もう一つ大切な事。頭の位置と角度。目安は耳が腕の横と言われています。
角度は、あごを引きすぎても上げすぎてもしんどくなるので、自分の心地良い場所を探して下さい。小さい動きで変えていくと、楽だと感じる場所が見つかると思います。

ダウンワードドッグは、自分のポジションを見つけたら、背中の伸びを感じられて心地よいポーズです。探しだせた時は、「やりとげた!!」とすごく満足感を得られます。
ぜひ、自分のポジション探しをして、自分の休憩のポーズを作って下さい。

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