喘息時のヨガのコツ

喘息時のヨガのコツ 英雄のポーズ

寒暖差や季節の変わり目で体調不良に悩まされている人は多いのではないでしょうか。
私もその1人で、気圧や気温の変化に弱く、ここ数日は特に気道が狭くなって息苦しくなる喘息がでています。

喘息時には深呼吸と言われますが、息が吸えない吐けない時は、無理に頑張ると身体のあちこちに力が入って余計にしんどくなり、呼吸自体がとてもしんどい運動に感じます。

ヨガやピラティスは呼吸と合わせて動く運動です。ヨガをしている身として、ヨガ・ピラティスをしながら呼吸を楽にできないかと色々試した結果、比較的やりやすく効果のあった方法を紹介します。

  • 背筋を伸ばして動く
  • 息を吸う時は肋骨の間(肋間筋)と胸の上(胸骨あたり)を広げるイメージで行う
  • 吐く時は無理しない(苦しさを感じない程度まで)
  • リラックスする動きよりも、無理しない程度で少し頑張るくらいの動きを行い呼吸に集中する
  • 身体をねじる動きは控えめにする

*個人の感想になります。私は上記の方法が合っていましたが、喘息の症状は人によっても日によっても異なりますので、お薬なども併用しながら、無理せずご自分に合った呼吸方法を探して見て下さい。

 

呼吸が苦しくなると、呼吸が出来る当たり前の事がうらやましくなります。
これまでは、喘息がでると治まるまで大人しくしてあまり動かずに過ごしていました。
しかし、症状が軽くなってきた時に、呼吸と合わせてヨガ・ピラティスをするようにしたら、呼吸コントロールができるようになるのが早くなったような気がします。気持ちの問題もあると思いますが、好きな事で改善するならとても良いことですね。

しんどい時に学んだ呼吸の経験やコツを前向きにとらえ、健康な状態でも気持ち良い呼吸ができるようレッスン指導を頑張りたいと思います。

 

 

 

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