ピラティスの目に見えない効果

ピラティスボール
体幹を鍛える、姿勢が良くなると言われているピラティスですが、今回は目に見えない効果を紹介したいと思います。ピラティスは負傷した兵士のリハビリの為にジョセフピラティス氏によって考案された考えながら身体を動かす運動です。
 
 
ピラティスを始めた頃はインストラクターの説明を聞いても、ターゲットマッスルを使って動く感覚がなかなかわからず、かつ思い通りに動かす事ができませんでした。当時は体幹が弱かったので、首、肩、腕、足の力で何とかしようとして余計に疲れたり、目的と違う部位が痛くなっていましたが、良くわからないままとりあえず動いて満足感を得ていました。
 
 
根気よく練習を続けるうちに、使っている筋肉を意識する事が出来るようになり、筋肉が動いている感覚がうっすらわかってきました。自分でも一段ステップアップしたのがわかり、モチベーションが上がりました。ピラティスの面白さが少し変わってきた頃とも言えます。
 
 
少しわかってまたわからなくなりを繰り返しだんだん体幹を使えるようになると、無駄な力を入れずに難しい動きも自然とできるようになり、弱い部分、クセ、側弯症のアンバランスさなど自分の身体について良くわかるようになってきました。
 
 
ピラティスをすると日常の姿勢も気を付けるようになり、細くなった、引き締まった等すぐに目に見える効果を得られます。目に見えない効果は、姿勢がおかしい、偏っているとわかる感覚を得られる事です。この2つがあってピラティスの効果と言えるのではないかと思います。
 
 

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