ヨガとピラティスの両方を取り入れたクラス

先日、ピラティス養成コースの「ティーチャーの心得」を再受講しました。書いている内容が、経験を積んだ今だからわかる事、すっかり忘れていた事など発見があり楽しく学び直しができました。

 

今回一番印象に残った言葉は「先生は生徒から学ぶ」でした。どんな事でも人に教えるには充分な知識勉強、実践練習、楽しくする為の工夫が必要です。考えると私の場合は、生徒様の声があって学び、実践、改善を繰り返してきました。共に成長してきたとも言えます。

 

教え始めた頃は自分に厳しく鍛錬し、生徒様の役に立ち楽しく喜んでもらえる内容にしないといけないと自分で追い込んでいました。しかし、性格、レベル、経験の違いで求めていることが違うので生徒様にとって何をすれば一番有益なのかわからず、模索しながらレッスンをしていました。幸いにも私のクラスに来る生徒様は自分の意見や感想をはっきり言ってくれるので、ある時から自分のスタイルが決まりこれで行こうと決心し現在に至ります。そのスタイルがヨガとピラティスの両方を取り入れたクラスです。

 

ヨガの良さは柔軟性の向上と終わった後の幸福感、穏やかさといった内面が整う事です。ピラティスは体幹が強くなるので姿勢が良くなり身体の不調の改善につながります。ヨガは自分の限界を知らないとポーズで身体を傷める可能性があります。ヨガをピラティスの知識を取り入れて行うと自分に合う気持ち良いヨガが出来て楽しくなると考えています。そして何より柔軟性と体幹トレーニングの両方を行うとバランスが良く身体も心も整いやすくなります。

 

生徒様にヨガとピラティスのどちらをしたいか聞いた時に「どう違うのかよくわかっていない。でも色々できるし得した気分で楽しい。」と意見をもらいました。確かに、習う方からするとヨガ、ピラティスの線引きよりも楽しく続けていける運動がベストです。また学びを深める事ができました。

 

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