側弯症の為のピラティスレッスン

ドイツ在住の先生のプライベートピラティスレッスンを受けました。
今回はマシンを使って、側湾症に特化した内容にしてもらいました。

側湾症は背骨が曲がっている症状で、曲がり方や角度は人それぞれです。
その為、動きの制限や癖、身体への影響も人それぞれです。
私の場合だと、自分ではまっすぐ動いているつもりでも優位な筋肉が先に強く動くので、結果、まっすぐではなかったり、呼吸が上手く入らない身体の部位があります。

人間や動物がすごいと思うのは、完全ではなくても他の部位がカバーして
目的の動きができたり、対応していくところです。
このまま何もなければ良いのですが、この先、良く動く箇所に負担がかかり身体に支障がでては困ります。今回は、他の部位の助けを借りずに、目的の筋肉が動けるように練習をしました。

呼吸を入れて身体を動かしていると、動きの悪い部位は最初は嫌がっていましたが、
次第に反応が出てきて最後は観念したようで動くようになりました。
眠っている感覚を起こすには集中力が必要なので
かんたな動きばかりでしたが、終わった後は非常に疲れていました。
同時に、身体が反応した満足感も得られました。

側弯症には呼吸と合わせた動きがとても重要です。
ヨガ、ピラティスは呼吸と合わせて身体を動かすのでとても良いと思います。
今回改めて、これも自分の特長だと思い気長に練習を楽しもうと思いました。

 

 

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